原産地呼称法
1966年にイタリア初のDOCワインとして認定され、DOCG(1980年制定)に1993年に昇格。
ブドウ品種
ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ種を少なくとも85%使用する。ブレンドする場合、残りの15%は地元の白ブドウを使用。ただし、トラミネール、モスカート、ミュラー・トゥルガウ、マルヴァジア・ディ・カンディア、マルヴァジア・イストゥリアーナ、インクローチョ・ブルーニ54などのアロマ系品種は使用できない。ソーヴィニョン、リースリングに関しては10%までは使用を認める。
生産地域
シエナ県サンジミニャーノ市の丘陵地帯。ただし500m以上の標高でない場所。
黄色い砂質、粘土性砂質でかつて海底であったエリアとする。
ブドウ畑 総面積 1900ha
ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノDOCGの畑 750ha
サンジミニャーノDOCの畑 450ha
キァンティ、キァンティ・コッリ・セネージ、IGTトスカーナの畑 700ha
1haあたりの最大ブドウ収穫量
9000kg
最低アルコール度数
11.5%
タイプ
白のみ
ベース
リゼルヴァ 収穫の翌年1月1日から少なくとも11カ月以上の熟成。出荷前に少なくとも3カ月の瓶内熟成。最低アルコール度数12.5%